TOPページ南武線トピックス特集LED発車標Wiki
特集

南武線ATOS化を追う!

◆ ATOSとは

ATOSとは、正式には"Autonomous decentralized Transport Operation control System"(訳:自律分散型輸送管理システム、通称:東京圏輸送管理システム)と呼ばれ、その頭文字をとって"ATOS"と呼ばれています。JR東日本と日立製作所の共同開発によって誕生しました。

自動放送や発車標のイメージが強いATOSですが、あくまで“輸送管理システム”であるため、メインはポイントや信号を制御することで、放送や発車標はシステムの時刻データを活用したものです。

ATOS導入の目的は、これまでシステム化されていなかった輸送管理を指令所にて一括で行うもので、これにより各駅の信号扱いが自動化され、また輸送障害時の早期復旧につながることになりました。

ATOSは、1996年に中央緩行・快速線(1号)に導入された後、山手・京浜東北線(2号)、総武緩行線(3号)と導入されました。当サイトでは便宜上ATOST期と呼ぶことにし、この時期に導入された自動放送をT期型放送とします。

その後、2000年から01年に横須賀線(東京〜大船間)・総武快速線(4号)、東海道線(5号)と導入されました。こちらはATOSU期、U期型放送とします。

ここまでの各線は、ATOSの第1次工事線区と呼ばれ、以降に導入される各線は第2次工事線区とされます。

2004年以降、常磐線(6号)、宇都宮・高崎線(7号)、埼京・川越線(8号)の順に導入され、南武線では2006年3月にATOSが導入されることになりました。当サイトではATOSV期、V期型放送と呼ぶことにします。

当初の計画では南武線で終了となる予定でしたが、その後に横須賀線(大船〜久里浜)、武蔵野線へ導入され、さらに将来的には青梅・五日市線、横浜線、京葉線への導入が計画されています。


現在では新宿駅を発車する全線にATOSが導入されている(新宿駅にて)