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南武線ATOS化を追う!

◆ 南武線ATOS化への道

前のページで“ATOS導入の目的は、これまでシステム化されていなかった輸送管理を指令所にて一括で行う”と書いたとおり、ATOS導入前の南武線の信号・ポイント制御はシステム化されておらず、各駅で行われていました。

川崎駅においては、ATOS導入の10年ほど前からATOSと同様の放送が使用されていたことから、駅単体で何らかのシステムによる進路制御が行われていたことが予想されますが、これも指令とはつながっていなかったため、異常時などは駅係員による制御が行われていたものと思われます。

他の駅においても、駅の信号扱い所で駅係員によって各列車の進路制御が行われていました。

一方指令所は、東京近郊の各線と同じく「東京総合指令室(東鉄指令)」であったことから、東鉄指令管轄の各線区にATOSが導入されることに合わせて導入されたものと思われます。

これにより、各駅での進路制御は異常時を除いて行われなくなり、信号扱い要員の削減にもつながっているものと思われます。

なお、南武線におけるATOSの導入範囲は、本線(川崎〜立川間)および尻手短絡線(尻手〜新鶴見信号場間)となっており、南武支線(尻手駅構内を除く)は含まれていません。

◆ ATOS化工事の進捗状況

ここからは、ATOS化工事の進捗状況をまとめ、年表形式で掲載します。

年月日 駅 名 事 柄
1995年頃? 川崎 ATOSタイプ放送が導入。5・6番線とも女声。
T期型放送。
1998年頃? 川崎 放送装置更新?
5番線が女声に、6番線が男声に変更。
2001年10月頃 川崎 東海道線ATOS導入により放送更新。
U期型放送へ変更。
2004年7月25日 矢野口 高架化工事に伴って放送装置更新。
東海道型→仙石型。
2005年9月初旬 武蔵中原 改札付近・ホーム上にATOSタイプLED発車標設置。
2005年9月中旬 尻手他 ホームにLED等身大模型を置き、視認性等の試験
2005年9月中旬 谷保・矢川・西国立 放送装置更新。東海道型→新仙石型。
2005年10月2日 武蔵中原 スタンドアローン化、東海道型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2005年10月下旬 各駅 出発時機表示器(SG)の設置開始。
2005年11月初旬 各駅 LED発車標の設置開始。
2005年11月4日 川崎 ホーム上にATOSタイプLED発車標設置。
2005年11月10日 尻手 ホーム上にLED発車標設置。
2005年11月11日 尻手 改札付近にLED発車標設置。
2005年11月13日 尻手 放送装置更新。東海道型→新仙石型。
2005年12月中旬 横浜支社管内各駅
(矢向〜向河原・
久地・宿河原・
中野島・稲田堤)
放送内容変更。東海道型→新仙石型。
2005年12月中旬 武蔵新城 放送内容変更。総武暫定型→新仙石型。
2006年1月下旬 各駅 出発時機表示器(SG)の設置完了。
2006年1月29日 武蔵小杉 放送装置更新。ユニペックス初期型→新仙石型。
2006年1月30日 立川 放送装置更新。放送内容に変更はなし。
2006年2月16日 矢川・西国立 発車メロディー暫定導入。矢川は上り線のみ。
2006年2月17日 立川 中央線・青梅線ホームATOS型放送更新。
南武線用装置導入か?
2006年2月23日 矢川 ATOSV期型タイプの放送使用開始。
2006年2月24日 稲城長沼 放送内容変更。東海道型→新仙石型。
2006年2月下旬 各駅 LED発車標の設置完了。
2006年3月3日? 谷保・矢川・西国立 発車メロディー導入。矢川が自放音源に戻る。
2006年3月26日 南武線用ATOSホスト稼動
2006年3月27日 川崎 ホスト接続。新型LED発車標稼動開始。
2006年3月27日 尻手・矢向 ホスト接続。新仙石型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年3月28日 谷保・矢川・西国立 ホスト接続。新仙石型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年3月29日 鹿島田・平間・
向河原
ホスト接続。新仙石型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年3月30日 中野島・稲田堤 ホスト接続。新仙石型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年3月30日 登戸 ホスト接続。東海道型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年3月31日 立川 ホスト接続。東海道型→ATOSV期型。
ATOS連動の発車標稼動。
2006年4月3日 武蔵溝ノ口 ホスト接続。東海道型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年4月3日 武蔵小杉・
武蔵新城
ホスト接続。新仙石型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年4月4日 稲城長沼 ホスト接続。新仙石型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年4月4日 矢野口 ホスト接続。仙石型→ATOSV期型。
ATOS連動の発車標稼動。
2006年4月5日 津田山 ホスト接続。自動放送の使用開始。
LED発車標稼動開始。
2006年4月5日 久地・宿河原 ホスト接続。新仙石型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年4月6日 分倍河原・南多摩 ホスト接続。東海道型→ATOSV期型。
LED発車標稼動開始。
2006年4月6日 府中本町 ホスト接続。仙石型→ATOSV期型。
ATOS連動の発車標稼動。
2006年4月中旬 津田山 発車メロディーを除く全自動放送をカット。
2006年4月下旬 西国立 接近放送を1度のみに変更し、発車放送の番線部をカット。
これ以降の動きは省略します。